ペニスの亀頭に痛みを伴わないしこりができた!ピンサロのフェラで梅毒に感染した男性の体験談

35歳のバツイチ会社員の情けない話を聞いてやってください。今から1年ほど前、ペニスの亀頭になにやら硬いしこりがあるのを見つけました。痛み、かゆみは全くなかったので、ただのオデキと思ってそのままにしていたのですが、10日くらいするとしこりの部分が潰れて、酷い外観になってきました。

梅毒の検査結果が不安な男性

ふと「アレ?ペニスのしこりって最近、新聞か雑誌かなにかの記事で読んだ記憶があるぞ…。」と思ったのも束の間、その直後に体に電流が走るような驚きがありました。「あっ!…これ梅毒じゃねーの!?」って。

当時読んだ記事の内容は、一時は患者数が激減していた梅毒の感染者が、2010年以降大きく増加しており、特に2014年と2015年は2年連続で過去最高の感染者数を記録(2015年は約2,600人)したとのことで、初期症状としてペニスや太ももの付け根の硬いしこりができるということでした。

医療機関の受診者が増加中

梅毒と言えば、特効薬のペニシリン(抗生物質)が開発されるまでは、鼻が削げ落ちたり、神経が侵されて死に至ることもあった恐ろしい性病だったという話は知っていたので、その夜はゆっくり眠ることなく、翌朝一番で生まれて初めてとなる性病科を受診しました。

「ただのオデキですね」という淡い幻想を抱いていたのですが、採血検査の結果は、やはり梅毒の陽性反応が出ました…orz。独身で彼女のいない私ですが、恥ずかしながら結構な頻度で風俗を利用しているんですね。なかでもゴムを付けない「生フェラ」のサービスをしてくれる○崎市のピンサロを贔屓にしているんですが、これが全ての元凶でした。くじ運は悪いほうなのに、なんでこんなところで"当たり"を引いてしまうのか…。

診察した性病科の先生にピンサロのフェラチオが原因だと思うと話したところ、他の風俗に比べてサービスの提供時間が短いピンサロは、女性従業員一人当たりの顧客数が多いので、喉に梅毒、淋病クラミジアなどの性病が感染するリスクがどうしても高くなるそうです。

スピロヘータ科に属する梅毒の原因菌

梅毒トレポネーマ(上の写真参照)と呼ばれる細菌の感染が原因となる梅毒は、その進行によって病期が1期〜4期に分けられており、国内の梅毒患者のほとんどは症状が深刻化に至っていない2期までに発見されるそうです。第1期の症状は、痛みのないしこり(初期硬結)が現れて、その皮膚組織が破れて潰瘍を形成(硬性下疳)するそうで、まさに私の症状そのものでした。

この第1期は梅毒トレポネーマに感染してから約3週間後に現れるのが一般的だそうですが、当時を振り返ると、症状が現れる1か月前くらいにピンサロに行った記憶がありました。太ももの付け根にある鼠径リンパ節が腫れるのもこの第1期の特徴的な症状だそうです。

このしこりやリンパ節の腫れは放っても置いても自然に消失するみたいですけど、決して梅毒の細菌が駆除されたのではなく、今度は血液に入り込んで全身に運ばれて、体のあちこちに赤い発疹(写真参照)ができるという話を先生から聞きました。

赤い発疹は梅毒の初期症状

なんでも発疹はバラの花びらに似た形をしているから「バラ疹」とも言われるそうです。ここまで来れば、さすがに症状を見逃すことはないので、医療機関を受診しない人は極めて稀とのことでした。

私の治療は、バイシリンG(ベンジルペニシリンベンザチン)というペニシリン系抗生物質を1日3回飲むだけで済んだのですが、血液検査で梅毒反応が陰性になるまでには数か月から1年ほどかかると先生に言われたため、これを機会に風俗で遊ぶのはキッパリと卒業しました。

今回の梅毒の感染源となったピンサロの女の子も当然、私以外にも数百人のお客さんにサービスを行っていたでしょうから、なかには私と全く同じ経験をして、顔面蒼白の状態で性病科や皮膚科に駆け込んだ男性もいるんじゃないでしょうか。

ニュースで見聞きする話では、2016年も梅毒の勢いが全然衰えていない(2016年4月時点で前年比2倍の増加ペース)ということなので、ピンサロに限らず風俗を利用する男性は注意したほうがいいかもしれませんね。なんでも梅毒は感染力が非常に強力で1回のセックスやフェラチオなどでも感染するリスクは十分にあるそうですから…。

今の若い人って梅毒の単語すら知らない人が多いみたいだから、「梅毒っていう病気なんだ」と風邪でも治すような感じで治療を受けているみたいです。私の両親の世代(60〜70代)になると、すごい偏見の目で見られたり、婚約解消や離婚問題に発展したり大変だったみたいですから、そういう点では今の人たちはラッキー(?)なんですかね。

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